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2017年度のワークショップ・セミナーなど

「小学校教師のための英語指導講座」(ワークショップ2)

学習指導要領改訂により、グローバル化に対応した新たな英語教育が始まります。昨年度に引き続き2回目を迎える本講座は、指導で役立つ「プラス1」の文法・音声面での知識・技能を習得しながら、デジタル教材の効果的な活用についても学ぶ実践的なワークショップです。初任者の先生も小学校英語教育推進リーダーの先生も、ぜひ、ご参加ください。

講師 稲葉秀哉(日本女子大学家政学部児童学科特任教授)
日時 2017年10月21日(土)13:30~16:30(受付13:00~)
場所 日本女子大学目白キャンパス 百年館 百701教室
対象 女性教職員(お申し込みの状況により男性も可)
定員 30人程度

教職員のための教育法規2017
「いじめ防止基本方針の改定を受けて」(ワークショップ1)

いじめ防止対策推進法の制定から間もなく4年が経過します。しかし,学校現場は未だにいじめ問題への有効な対策を打ち出せていません。 そんな中、今年3月、文部科学大臣は、いじめ防止基本方針を改定し、より細やかな対応求める姿勢を打ち出しました。
このワークショップでは,いじめ防止対策推進法施行後の状況と、いじめ防止基本方針の改定が学校現場にもたらす影響について、裁判例を交えながら皆さんと一緒に考えていきます。

講師 坂田 仰(日本女子大学教職教育開発センター教授)
   山田 知代(帝京科学大学教育人間科学部専任講師)
日時 2017年6月17日(土)13:30~16:30 (受付13:00~)
場所 日本女子大学目白キャンパス 新泉山館2F 会議室 
対象 小・中・高等学校の女性教職員、教育委員会関係者(お申し込みの状況により男性も可)
定員 30人程度

終了報告

「いじめ防止等のための基本的な方針」(ガイドライン)が今年3月に改定されたことを受け、本ワークショップは、講義でガイドラインの変更点及び留意点を整理した後、各グループで「演習課題(発達障害を有する生徒によるいじめへの対応)」に取組みました。参加者は管理職、教諭、指導主事と立場は様々ですが、どこの学校でも発生しそうなケースだけに真剣な意見交換が続きました。「意見が共有でき、多方面から考えることができた」「いじめ問題は現場の教員にとっては、切実な問題であり、教員自身が常にビクビクしながら業務している。その中で、このような学習会があることは、大いに勇気づけられる」といった感想が寄せられました。