近年,特に問題となっているのが,いじめ不登校重大事態です。今や不登校児童生徒はどの学校にも存在します。いじめ防止対策推進法上,その原因の一端がいじめにあると主張されると,学校の認識に関係なく,いじめ不登校重大事態として調査義務が発生します。その結果,教育委員会,学校は,アンケートや聴き取り調査に追われることになります。しかし,調査において,いじめ防止対策推進法やガイドラインに則った手続が取られず,物議を醸すケースが増えているのが現状です。本ワークショップでは,講義とグループ協議を通して受講者一人ひとりがリスクを回避する視点を養うことを目指します。
講師 | 坂田仰(日本女子大学教職教育開発センター教授) 戸田恵蔵(銀座第一法律事務所) |
日時 | 2023年6月10日(土)13:30~16:30 (受付13:00~) |
会場 | 日本女子大学目白キャンパス 百二十年館12001教室 |
対象 | 小・中・高等学校教職員、教育委員会関係者 |
定員 | 30人程度 |
お申込み | 日本女子大学教職教育開発センター E-mail で①氏名、②勤務校、③住所、④電話番号、⑤卒業学科・卒業年をお知らせ下さい(本学卒業生のみ) |